長崎市議会 2000-12-04 2000-12-04 長崎市:平成12年第4回定例会(1日目) 本文
この額は、中核市の平均税収額と比較しても174億円少ない金額であります。 一方、財政の規模に対して、借金残高は2,153億円と高く、公債費比率は20.1%と、危険ラインを突破いたしました。財政事情が厳しいとはいえ、20%の危険ラインを超えたのは初めてであります。
この額は、中核市の平均税収額と比較しても174億円少ない金額であります。 一方、財政の規模に対して、借金残高は2,153億円と高く、公債費比率は20.1%と、危険ラインを突破いたしました。財政事情が厳しいとはいえ、20%の危険ラインを超えたのは初めてであります。
特に、長崎を除く23都市の平均税収額が728億9,000万円に対して、長崎市は528億円であります。他都市と比較しても200億円税が少ない、こういう状況にあります。長崎市の税収はこの10年間でほとんど横ばい状態でありまして、昭和62年の税収が433億円に対して、10年たった平成8年度の税収というのは528億円、結局、毎年10億円程度の伸びでありまして、10年間で100億円しかふえていない。